外壁・屋根防水対策完全ガイド:種類、耐用年数、メンテナンス方法と確認方法鹿児島市・姶良市・日置市の外壁・雨漏り専門店

2024.09.13基礎知識

~防水は住まいを守る上で一番重要といっても過言ではない~

 

みなさん、こんにちは!

鹿児島の外壁塗装専門店、外壁スタジオ滝の神です!!

 

防水は建物を守る重要な役割を担っています。住宅においては、外壁材や屋根材だけ雨を完全にしのぐことは難しいため、内部に防水層を設ける構造が一般的です。防水層ですが、一度施工すると安心というわけでなく、やはりメンテナンスが必要です。本記事では、一般住宅で使用される防水材の種類、耐用年数、メンテナンスを意識すべき時期などについて詳しく説明いたします。

 

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防水がなぜメンテナンスが必要か?

防水は、住宅を風雨や湿気から守り、建物の構造を保護するために不可欠な役割を果たしています。しかし、どれほど優れた防水工事であっても、時間の経過とともに劣化は避けられません。防水層が劣化すると、問題も発生してしまうのです。

  1. 水漏れのリスク増加

    防水層にひび割れや剥がれが生じると、そこから水が浸入し、屋根や壁の内部にダメージを与える可能性があります。これにより、内部の腐食やカビの発生、さらに構造体の劣化が進行することになります。

  2. 断熱性能の低下

    防水機能が低下すると、断熱材が湿気を含み、その効果が著しく低下します。これにより、室内の温度管理が難しくなり、冷暖房費用が増加することも考えられます。

  3. 建物の価値低下

    外観や内部が損傷することで、住宅全体の価値が低下します。定期的なメンテナンスによって、防水機能を維持することは、将来的な資産価値を保つためにも重要です。

 

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防水の種類とメンテナンス方法

●アスファルト防水

アスファルト防水は、平らな屋根や屋上で広く使用されています。特に、マンションやビルなどの大規模な建物の屋上での使用が一般的です。バルコニーやテラスなど、外部に露出している部分でもアスファルト防水が使用されます。

  • 耐用年数:15〜20年
  • メンテナンス方法:ひび割れや剥がれを定期的に確認し、必要に応じて補修を行います。特にシートの継ぎ目や端部に注意が必要です。

 

 


 

● ウレタン防水

ウレタン防水は、特に複雑な形状の屋上や勾配のある屋根に適しており、多く使用されています。液体のウレタンを塗布するため、細かい部分までムラなく塗り込むことができ、複雑な形状の防水にも継ぎ目なく施工対応可能です。その他、庇部分やバルコニー、屋外階段など、狭いスペースでの防水に活用されることもあります。

  • 耐用年数:10〜15年
  • メンテナンス方法:表面の汚れや亀裂を定期的に点検し、再塗装が必要な場合は早めに行います。トップコートを塗布することで、耐久性を高めることができます。

 


 

●シート防水(塩ビシート防水・ゴムシート防水)

マンションやビルの屋上でもシート防水が一般的です。特に、塩ビシート防水は耐久性が高く、メンテナンスが容易なため、平屋根や大規模な屋上で広く採用されています。広い面積での使用や、重ね張りが可能なため、既存の防水層の上から追加施工する場合にも適しています。

  • 耐用年数:塩ビシート防水で15〜20年、ゴムシート防水で10〜15年
  • メンテナンス方法:シートの接合部や端部を重点的に点検し、剥がれや浮きが見られた場合は速やかに補修します。トップコートの再塗布も推奨されます。

 


 

●FRP防水(繊維強化プラスチック防水)

  • 耐用年数:10〜15年
  • メンテナンス方法:表面のヒビ割れや剥がれをチェックし、必要に応じて補修します。トップコートの再塗布が劣化を防ぐために重要です。

 

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メンテナンスを意識すべき時期

メンテナンスの重要性はお話してきましたが、では、メンテナンスを意識すべきタイミングはいつなのでしょうか。

●定期的な点検のタイミング

最低でも年に1〜2回、特に梅雨前や台風シーズン前に点検を行うことをお勧めします。この時期は、湿度が高く、雨量が多いため、防水層にかかる負担が大きくなるからです。

●築年数に応じたメンテナンス

築10年を過ぎた頃から、防水層の劣化が進みやすくなります。特に、ウレタン防水やシート防水のような耐用年数が短い防水材を使用している場合、10年目以降は毎年点検を行い、必要に応じて部分補修や再施工を検討しましょう。

●異常を感じたときの対処

雨漏りの兆候や壁や天井にシミが見られた場合、すぐに専門業者に点検を依頼してください。放置すると、被害が拡大し、修復費用が大幅に増加する可能性があります。

 

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お住まいの防水がどの種類のものか確認する方法

先ほど、使用されている防水材の種類によって耐用年数が異なると説明させて頂きました。そうなると気になるのが、我が家の防水層はどの材料を使用しているのかというところですよね。メンテナンスの第一歩として、確認の方法をまとめてみました。

施工記録を確認する

住宅の施工時に交付される書類や引き渡し時の資料に、使用された防水材の情報が記載されていることがあります。まずはこれらの記録を確認してみましょう。

過去のメンテナンス履歴をチェック

以前に行われたメンテナンスや補修工事の記録があれば、それに基づいて防水の種類を特定することができます。

目視での確認

屋根やベランダ、バルコニーなど、実際に防水層が露出している部分を観察することで、ある程度の種類を特定することが可能です。たとえば、シート防水の場合は接合部やシートの質感が目視で確認できることがあります。

専門業者に依頼する

防水の種類を正確に特定するためには、専門業者による点検が最も確実です。特に、外観だけでは判断が難しい場合や、劣化が進んでいる場合は、プロに依頼して詳しい調査を行ってもらうと安心です。

 

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まとめ

住宅の防水対策は、建物を長持ちさせ、住み心地を保つために欠かせない要素です。しかし、防水機能は経年劣化により徐々に低下します。そのため、定期的な点検とメンテナンスが非常に重要です。各防水材の特性を理解し、適切な時期に適切な対策を講じることで、大切な住まいを末長く守ることができます。

また、現在お住まいの住宅に使用されている防水の種類を確認することで、より適切なメンテナンスが可能となります。住宅の防水対策に関するご相談や点検は、ぜひ信頼できる専門業者にお任せください。正しい知識と適切なケアで、安心できる住まいを維持しましょう。

 

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!!

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