遮熱塗料って何?外壁塗装に使うメリットは?鹿児島市・姶良市・日置市の外壁・雨漏り専門店
こんにちは!鹿児島市・姶良市・日置市の外壁塗装専門店、外壁スタジオ滝の神です。
塗装の見積もりを行う際、業者の方に遮熱塗料を勧められた事がある方も多いでしょう。
遮熱効果が期待できるのだろうなと想像はついても、他の塗料との詳細な違いや塗装に使うメリットがわからない…と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、遮熱塗料がどのような塗料かについてや、遮熱塗料で外壁塗装を行うメリット・デメリットについて解説いたします。
是非、最後までご覧ください。
遮熱塗料ってどういう塗料?
一般的に遮熱塗料とは、太陽光(近赤外線)の吸収が少なく、効率的に太陽光を反射できるように設計された塗料の事を指します。
太陽光を反射する事により、太陽光に含まれる太陽熱の吸収を防ぎ、塗布面が熱を持つのを防ぐといった仕組みです。
さて、そのような性質を持つ遮熱塗料ですが、どのような仕組みで遮熱性を確保しているのでしょうか。
その秘密は、遮熱塗料に配合されている顔料にあります。
というのも、市販の塗料の大部分に含まれている顔料に黒を出すための顔料であるカーボンブラックというものがあります。
この顔料は、黒色をはっきりと出す際に重宝しますが、同時に太陽光を非常によく吸収します。
そこで、カーボンブラックの仕様量を抑える事により、太陽光の吸収を抑えた塗料。
それが遮熱塗料というわけですね。
遮熱塗料で塗装を行うメリット
室内温度の上昇を抑える
遮熱塗料で塗装を行った際のメリットとして最もポピュラーなのは、遮熱効果による室内温度の抑制でしょう。
住宅の環境などにも左右されますが、遮熱塗料によって塗装を行った場合、1度から3度ほどの室温の低下効果がみられます。
電気代の削減
室内温度の上昇が抑えられた副次効果として期待できるのが、空調費の削減です。
室温の定価効果に左右されますが、一般的な遮熱塗装の場合ですと、10~20%ほどの空調費の削減効果が見込まれます。
内壁の結露の予防
内壁の結露予防も遮熱塗料で塗装を行った際のメリットの一つです。
一般的に、内壁の結露は冬場、外気温によって冷やされた内壁と日光によって暖められた外壁の間に温度差が発生する事によって発生します。
遮熱塗料で塗装をおこなった場合、外壁が日光を吸収しない為通常の塗料と比較すると外壁と内壁の温度差が抑えられます。
そのため、劇的に内壁の結露が抑えられるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事が皆様の外壁塗装の一助となれば幸いです。
外壁スタジオ滝の神は鹿児島市・姶良市・日置市の外壁塗装専門店。
遮熱塗料による塗装もお任せいただけます。
それではまた!
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