外壁工事のカラーシミュレーションって実際どうなの？鹿児島市・姶良市・日置市の外壁・雨漏り専門店

こんにちは！鹿児島市・姶良市・日置市の外壁塗装会社、外壁スタジオ滝の神です！

 

外壁塗装、色決めに困りますよね。サンプルカタログから選んだ時は納得していても、いざ配色すると違和感を覚えることもしばしばです。

そんな時に役に立つのがカラーシミュレーションです。

近年のカラーシミュレーションソフトは、実際の写真を読み込み、リアルタイムで画像編集を行う為、思いのままに配色や色のバランスのチェックをすることが出来るのでとても便利です。

 

ですが、カラーシミュレーションをご覧になられた事が無い方には、「本当に参考になるの？」、「変な塗り分けにならないか心配…」と疑問視されている方も多いかと思います。

本記事では、そのようなお客様に向けて、カラーシミュレーションを実際に使用した画像を添えつつ、その有用性について徹底解説いたします！

是非ご覧下さい！

 

 

カラーシミュレーション、どんなことが出来る？

 

さて、今回加工する画像がこちらです。

 

 

 

弊社施工例に提供していただいたお宅です。橙と白のツートンカラーが魅力的ですね。

さて、このお宅を塗り替えていきます。外壁を塗り替える場合、現在と同様の配色パターンで色だけ変えられる方が多いです。

 

そのため、この項ではそれに倣い配色パターンを維持しつつ配色を行ってまいります。

つまり、今回のお宅では、外壁のオレンジ部分・外壁の白部分・中央の化粧板・雨樋・軒裏・屋根にエリアを分割して色分けを行っていくといった形ですね。

 

そのようにしてシミュレーションを行った結果がこちらです！

 

 

落ち着いた、白と黒のツートンカラーにまとめました。

影のかかる部分の明度調整も自動で行われ、実際に塗り替えたかのように塗り替え後のイメージを確認する事が出来ます。

半透明部分が透過している部分など、シミュレーションソフトにとって苦手な部分は元の色合いが残っていますが、ドアや窓、観葉植物など塗装を行わない部分と外壁などの塗装を行う部分はしっかり塗り分けられており、ソフトの精度の高さを理解する事ができますね。

 

また、カラーサンプルだけでは仕上がり後が想像しづらい同系統色による塗装でも、カラーシミュレーションを活用すれば

 

 

この通り、施工後の姿をビジュアルでイメージすることができます。

いままでよりも直感的に、納得してお色を選ぶことが出来、より安心・納得して外壁塗装のプランを作っていただけること間違いなしです。

 

カラーシミュレーションの弱点

 

しかしながら、便利なカラーシミュレーションですが、いくつか弱点も存在します。

特に大きな弱点として挙げられるのは、カラーシミュレーションのイメージとして作成された色と、塗装を実際に施工した場合に見える色に多少差異が発生する場合があるという点と、軒裏などの極端に日差しが当たらない部分のシミュレーションは難しいという点です。

 

まず第一にカラーシミュレーションのイメージとして作成された色と、塗装を実際に施工した場合に見える色に多少差異が発生する場合があるという点ですが、これはカラーシミュレーションがコンピューターアプリである以上は多少仕方がない部分でもあります。

パソコン画面で再現される色が光の三原色によって作られた色であるのに対して、現実の色は色の三原色の組み合わせによって作り出された色であるため、同じ色を指していても実際には多少の差異が発生するためですね。

しかしながら、より細かく色合いにこだわりたい場合は、カラーシミュレーションで大まかな配色を確認した後、カラーサンプルで色の細かなニュアンスを確かめるということが肝要でしょう。

 

そして第二に、軒裏部分のような、極端に光の当たらない部分のシミュレーションが苦手な場合があるという点です。

特に暗めの色ですと、実際に塗分けてみた場合、シミュレーションで見たよりも数段暗く見えることがほとんどです。

 

しかしながら、これはカラーシミュレーションに限った話ではなく、従来のようにカラーサンプルを活用して色決めをされた場合でも、思ったより暗い仕上がりになる場合がしばしばあります。

そのため、軒裏部分の塗り替えに関しては、なるべく明るめの、白ベースの色を塗り上げていただけるとより納得のいく仕上がりになるかと思います。

 

まとめ

いかがでしたか？この記事が皆様の外壁塗装の一助になれば幸いです。

外壁スタジオ滝の神は鹿児島市・日置市・姶良市の外壁塗装・屋根工事専門店です。

滝の神は見積もり時点でカラーシミュレーションを活用する工務店。より安心・納得の上で外壁塗装を行っていただけます。

それではまた！