築年数から見る外壁塗装（鹿児島市・姶良市の外壁塗装専門店）鹿児島市・姶良市・日置市の外壁・雨漏り専門店

2020.06.02外壁・屋根塗装のいろは

☆☆　鹿児島市吉野町で　外壁リフォーム・屋根塗装工事をご提案しています。 ”外壁スタジオ滝の神”から　お役に立てる情報をお届けいたします。☆☆

築年数から見る外壁塗装

■築何年で外壁塗装を行うのか

外壁の劣化に気づき、外壁塗装をお考え始めた方もいらっしゃるでしょう。
外壁は普段あまり観察することのない場所ですので、改めて観察すると、へこみや塗装の剥がれで初めて傷んでいることに気付く方も大勢いらっしゃいます。
しかし目に見えた変化がわかるという時点で、すでに外壁自体にさまざまな劣化が生じていると考えられます。
一般的には新築から10年を過ぎた頃が、外壁塗装を行う目安の時期となっています。
これは現在の住宅建築で80%を占める窯業系サイディングボードが持つ材質によるもので、主成分がセメントの窯業系サイディングボードには防水性がまったくないのです。
出荷時に工場にて防水性を持たせてはいますが、それも5～7年の期間しか耐水性がありません。
そのため10年持たずに防水できなくなり、壁に水が染み込みやすくなってしまうのです。
最低でも築後10年という期間が過ぎたら、一度は外壁塗装を行うべき年数であると考えていただくのが良いでしょう。

■気象条件が劣化を早める

近年の鹿児島市は豪雨や台風の被害に遭うことが増えており、長雨や暴風雨が外壁に大きな影響をもたらします。
強い風が吹き付けることによって外壁塗装は剥がれやすくなりますし、塗装が剥がれてしまった外壁は衝撃に対してもろくなってしまいます。
豪雨によって外壁に雨が染み込み、天井や床にまで染み込んでくることも珍しくありませんし、台風などで飛来物が壁に当たれば、壁が欠ける場合や陥没する事態がしばしば起こります。
劣化する理由は豪雨や台風などの災害だけではありません。

照り付ける紫外線も劣化を早める原因です。
猛暑を通り過ぎて酷暑が当たり前となった日本の夏の気候は、外壁にも大きなダメージを与えてしまいます。
そのため鹿児島市で家を長持ちさせるには、10年よりも早い時点で外壁塗装を検討されることをおすすめします。