ベランダが原因となる雨漏り事例（鹿児島市・姶良市の外壁塗装専門店）鹿児島市・姶良市・日置市の外壁・雨漏り専門店

2020.02.11雨漏り修理

















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■屋根だけじゃないベランダも雨漏りの原因に

雨漏りは、屋根のダメージで起こるとは限らず、実はベランダが原因になることもあります。

ベランダというと住宅の外側に設置されており、内部の天井や部屋に水滴が落ちる雨漏りの
原因になるとは到底イメージできないかもしれません。

ですが、ベランダは外側に独立して存在するのではなく、住宅の付属物として密着しています。

でなければ、上階に浮いている場所に怖くて出ることはできないでしょう。

密着しているからこそ、雨を直接受けるベランダが原因で雨漏りにつながることがあるのです。

鹿児島市のお住まいでも起こり得るベランダが原因の雨漏りとして、どのようなケースが
想定されるのかご紹介します。




■ベランダの排水口に気を付けて

ベランダをキッカケに雨漏りするケースとして、よくある原因がベランダに設置されている排水口の
詰まりや不具合です。

ベランダは、屋根の有無を問わず、雨が入り込む場所なので、通常、雨水を流す排水口が設置されています。

ここに、土ぼこりや落ち葉などが詰まって流れが滞る場合やなんらかの不具合を起こすと、
雨漏りの原因になります。

小雨程度なら通しても、近年、鹿児島市でも増えているゲリラ豪雨や雷雨などにより、
短時間に大量の雨水が排水口に集中すると、排水が間に合わなくなり、配管の水圧が一気に上昇します。

オーバーフローした雨水が室内側に漏れ出し、1階の天井から雨漏りを引き起こしてしまうのです。

補修方法としては、改修用ドレンを設置して排水口の不具合を改善するとともに、
排水が1ヶ所に集中して溢れ出さないよう、樋管を迂回させる工事などを施すと安心です。

家庭での対策としては、雨漏りを防ぐためにも排水口が詰まらないよう、
定期的にお掃除するようにしましょう。

ベランダがあるのに、ほとんど使うことなく放置しているご家庭や
掃除なんてしたことがないというご家庭は注意が必要です。




■ベランダのシーリングや防水塗装の劣化にも注意

ベランダには防水塗装が施されている場合や部材との接合部から雨水が浸入しないよう
シーリングが施されています。

本来、雨漏りを予防するための機能も、経年劣化するため、次第に雨漏りリスクを高めます。

ベランダは、紫外線や風雨の影響をダイレクトに受けるので、劣化も進みやすい場所です。

アルミ笠木とパネル外壁取合い部のシーリングが経年劣化により界面剥離したような場合には
シーリング打ち替えが必要となり、防水塗装の劣化は防水塗装のやり直しにより補修が必要です。