2016年2月5日 桜島噴火後のお家の注意点|鹿児島市 外壁スタジオ滝の神鹿児島市・姶良市・日置市の外壁・雨漏り専門店
皆様こんにちは。 外壁・屋根塗装専門店の外壁スタジオ滝の神です。
昨日、2016年2月5日は桜島の噴火の様子がニュースで出ていましたね。GoogleやYahoo!ニュースでも取り上げられており、
大阪にいる知人からも「鹿児島市は大丈夫なの?」という電話がありました。
今回の桜島の噴火ではレベル3で大きくは影響ないという報道もされていますが、いかんせん「降灰には注意」をしないといけません。
そこで今回は「桜島噴火後のお家の注意点」について書かせていただこうと思います。
普段はマスクをしたり、家や自動車の窓を閉め切ったりすることも必要ですが、
お家の観点から言うと、雨樋(あまどい)に注意しておいて頂きたいと思っております。
もともと鹿児島のお家と言うのは、軒樋が他県に比べると急な勾配になっていたりします。それは灰を溜めないようにし、雨樋(あまどい)本来の機能を保つために雨と一緒に流れ落ちるよう急な形状となっているお家が多くあります。
ただし全てがそれで十分なわけではなく、あるお家では雨樋に火山灰が溜まりうまく排水ができなくなり、雨水が屋根の軒先から垂れてきたて、外壁に直接伝わり外壁のひび割れから侵入してきたり、酷い場合には雨樋(あまどい)や集水器(雨水が最終的に排水されるところ)が壊れそれが雨漏りの原因になる事もあります。
その対策の一つとして、雨樋を支えている支持金具の本数を増やして補強するという手段や雨樋の勾配率を高めるという方法もありますが、一回は雨樋の状況を見ておくという方法も有効です。
なぜか?
雨樋は外の環境と密接な関係があるため、灰だけでなく、鳥の死骸だったり、落ち葉だったりが貯まっていて、普段はそれが顕在化していないものの、今回の桜島の噴火による降灰で隙間が埋まり、雨樋から雨水が漏れる原因となる事もあるから気を付けていただきたいのです。
上記のように数パターンの方法を提示させていただきましたが、あくまでも目的は「大切な財産であるお家を守り、家族を守るため」に雨漏りの原因となりうる雨樋に注意を払うという事です。お家の中では小さいパーツかもしれませんが、軽視せずに目を向けてほしいと思います。
以上簡単ではありますが、桜島噴火後のお家の観点からの注意点を挙げさせていただきました。
少しでも鹿児島にお住まいの皆様のお役にたつ情報であると思い書かせていただきました。
拙い文章ではありますが最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました!
今後とも宜しくお願い致します。
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