鹿児島の外壁・屋根塗装専門店

【鹿児島・姶良・伊集院】冬の屋根比較！スレート・金属・防災瓦・日本瓦…寒さと灰に強いのは？ この記事の執筆者：上原　武俊　 私は1級塗装技能士として、鹿児島県を拠点に20年以上、外壁・屋根リフォームの施工に携わってきました。 これまで1,000棟以上の住宅を手がけ、特に火山灰や塩害といった鹿児島特有の気候条件に合わせた塗料選びを得意としています。 ブログでは、現場経験と専門知識をもとに「外壁・屋根リフォームのポイント」をわかりやすく発信しています。     今年も残すところあとわずかとなりました。 天文館のイルミネーションも輝き始め、いよいよ年末年始の足音が聞こえてきましたね。 皆様、新年を迎える準備はいかがでしょうか？ 南国と言われる鹿児島ですが、冬は意外と底冷えしますし、数年に一度はドカッと雪が降ることもあります。 大掃除で家をきれいにするこの時期、ぜひ目を向けていただきたいのが、私たちを寒さや桜島の灰から守ってくれている「屋根」です。 「うちは昔ながらの日本瓦だけど、漆喰（しっくい）が心配」 「スレートから金属に変えるか、防災瓦にするか迷う…」 そんな疑問をお持ちの鹿児島市・姶良市・伊集院エリアの皆様へ。 今回は、代表的な屋根材である「金属（ガルバリウム）」「スレート（コロニアル）」に加え、「日本瓦（伝統型）」と「防災瓦（進化型）」の4つを徹底比較し、鹿児島の冬（そして台風・灰）に本当に強い屋根を検証します。 1. 鹿児島の屋根リフォームで重視すべき「3つの強さ」   雪国とは違い、鹿児島ならではの「冬の屋根選び」の基準があります。 対凍害・対灰性： 冬場の凍結（凍害）に強く、かつ桜島の灰がスムーズに流れ落ちるか。 対台風（防災性）： 毎年やってくる台風で「飛ばない・ズレない」構造か。 メンテナンス性： 紫外線や灰による劣化に対し、「屋根塗装・外壁塗装」のコスパが良いか。 2. 【金属屋根（ガルバリウム鋼板）】鹿児島の新定番！軽くて灰も落ちる   近年、「屋根リフォーム 鹿児島」で検索される方の中で、圧倒的な人気を誇るのがガルバリウム鋼板などの金属屋根です。 ●鹿児島の冬・灰への強さ：◎ 金属なので水分を吸い込まず、凍害によるひび割れが起きません。 表面がツルツルしており、桜島の灰が雨と一緒に流れ落ちやすいのが特徴です。 ●重量：◎ 最軽量（日本瓦の約1/10）です。 耐震性を重視するなら最も有利な屋根材です。 ●総評：軽さと扱いやすさはNo.1。 灰の堆積を防ぎたい方、家を軽くしたい方におすすめです。 3. 【スレート（コロニアル）】コスパ良し！ただし「塗装」が命   鹿児島市内の建売住宅などで最も多く見られる屋根材です。 ●鹿児島の冬・灰への強さ：△ 表面の防水塗装が劣化すると水を吸い込み、冬の寒暖差でひび割れなどの劣化が早まることがあります。 表面が若干ザラついているため、金属や瓦に比べると灰が滞留しやすい傾向があります。 ●メンテナンス：約10年に一度の「屋根塗装」が必須です。 「外壁塗装 鹿児島」で検討する際に、セットで行うのが基本です。 ●総評：初期費用は安いですが、鹿児島の強い紫外線と灰から守るため、こまめなメンテナンスが必要です。 4. 【日本瓦（伝統的な工法）】断熱性抜群！漆喰のケアが鍵   伊集院や姶良の古民家などで見られる、昔ながらの立派な和瓦です。 ●鹿児島の冬・灰への強さ：○ 陶器自体の耐久性は50〜100年とも言われ、最強クラス。 瓦と屋根の間に空気層があるため断熱性が非常に高く、冬は暖かく夏は涼しいのがメリットです。 ●弱点（台風・地震）：△ 非常に重いです。特に昔ながらの「土葺き（土で固定）」の場合、地震時の揺れが大きくなります。 瓦同士を固定していないことが多く、大型台風で飛散するリスクがあります。 また、瓦を止めている漆喰（しっくい）の定期的な塗り直しが必要です。 ●総評：風格と快適さは素晴らしいですが、台風対策と漆喰のメンテナンスが欠かせません。 5. 【陶器瓦（防災瓦）】台風に強い！進化した「一生モノ」の屋根   「瓦の見た目は好きだけど、地震や台風が怖い…」という方に選ばれているのが「防災瓦」です。 ●日本瓦との違いは？ 従来の瓦は「置いてある」状態に近いですが、防災瓦は瓦同士がガッチリ噛み合うロック構造になっており、さらに全数をビスで固定します。 これにより、巨大台風の強風でも「めくれない・飛ばない」、地震でも「ズレない・落ちない」高い安全性を実現しています。 ●鹿児島の冬・灰への強さ：◎ 日本瓦同様、陶器（焼き物）なので塗り替え（屋根塗装）が不要です。 ガラス質の表面はツルツルしており、灰がよく滑り落ちます。吸水率も極めて低く、凍害にもビクともしません。 ●総評：日本瓦の美しさと耐久性を持ちつつ、台風・地震に強い。メンテナンスフリーを目指すなら最適解です。 徹底比較まとめ表   特徴 金属 (ガルバリウム) スレート (コロニアル) 日本瓦 (伝統工法) 陶器瓦 (防災瓦) 寒さと灰への強さ ◎ (滑りやすい) △ (塗装切れ注意) ○ (暖かい・灰落ちる) ◎ (暖かい・灰落ちる) 台風への強さ ○ (施工次第) ○ △ (飛散リスクあり) ◎ (ロック構造で飛ばない) 重さ (耐震性) ◎ (最軽量) ○ (比較的軽い) × (重い・土葺き) △〜○ (昔より軽量) メンテナンス 長持ち 塗装必須 漆喰補修が必要 不要 (最強)   結論：今の屋根に合わせてベストな選択を！   鹿児島の環境（台風・灰・冬）を考えると、今の屋根の状態によっておすすめが変わります。 現在「スレート」の方： 安く済ませるなら「塗装」。長持ちさせたいなら「金属屋根」へカバー工法がおすすめ。 現在「日本瓦」の方： 漆喰が崩れているなら「漆喰補修」。 地震や台風が心配なら、軽量な「金属屋根」か、見た目そのままに強くなる「防災瓦」への葺き替え（ふきかえ）が安心です。 「うちはどの屋根リフォームが合うの？」 「姶良市だけど、すぐに見に来てくれる？」 そんなお悩みがあれば、地域密着の私たちにお任せください！ 寒さはこれからが本番です。 年末年始を暖かく安心して過ごすためにも、お住まいのことで気になる点がございましたら、年内お早めにお問い合わせください。 本年もブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。 皆様、お身体にはくれぐれもお気をつけて、どうぞ良いお年をお迎えください。 来る2026年も、鹿児島・姶良・伊集院の皆様の住まい作りを全力でサポートさせていただきます！   今の屋根の状態が心配な方へ。 「屋根の無料診断」で、現在の屋根が冬を越せる状態かチェックしてみませんか？ 鹿児島市・姶良市・日置市（伊集院）エリアの皆様からのご連絡、心よりお待ちしております。   鹿児島市・姶良市・伊集院地区の外壁塗装・屋根塗装の事なら 外壁スタジオ滝の神にお任せ下さい！ 来店予約はこちらから！ 施工例はこちらから！ お見積りはこちらから！ 無料診断はこちらから！ フリーダイヤル☎0120-100-615 営業時間　 9:00～18:00 定休日　毎週水曜日

【鹿児島版】年末前にやっておきたい！外壁・屋根メンテナンス5選 この記事の執筆者：上原　武俊　 私は1級塗装技能士として、鹿児島県を拠点に20年以上、外壁塗装・屋根塗装の施工に携わってきました。 これまで1,000棟以上の住宅を手がけ、特に火山灰や塩害といった鹿児島特有の気候条件に合わせた塗料選びを得意としています。 ブログでは、現場経験と専門知識をもとに「外壁塗装のポイント」をわかりやすく発信しています。   〜火山灰・湿気・寒暖差から家を守るチェックリスト〜 鹿児島の年末といえば大掃除のシーズン。 でも、家の外側――外壁や屋根の点検――を忘れていませんか？ 火山灰や湿気の多いこの地域では、冬前のメンテナンスが家を長持ちさせる大切なポイントです。 今回は、鹿児島市・姶良市・日置市伊集院地区の方向けに、年末前にやっておきたい外回りチェックを5つ紹介します。 1. 外壁のひび割れ・汚れをチェックしよう 鹿児島の冬は寒暖差が大きく、塗装やコーキング（つなぎ目）がひび割れやすい季節です。 年末の掃除ついでに、家の外周をぐるっと一周して確認してみましょう。 チェックポイント 外壁に細いひびや白い粉（チョーキング現象）が出ていないか 雨の跡が黒ずんで筋になっていないか コーキング部分に隙間や剥がれがないか 小さなひびも放置すると雨水が入り込み、劣化が一気に進む原因に。 乾燥している冬場の今こそ、補修のベストタイミングです。 2. 屋根のコケ・火山灰を掃除しよう 鹿児島では桜島の火山灰や湿気の影響で、屋根に汚れやコケがつきやすい環境です。 年末の晴れた日に、軽くほうきやブラシで掃き取るだけでも効果があります。 注意点 水を使うと滑りやすく危険！無理は禁物 火山灰は乾いた状態で払うと塗装を傷つけにくい 高所作業が必要な場合は、無理せず専門業者に相談を 屋根の清掃を怠ると、コケが根を張り、塗装の劣化や雨漏りの原因になります。 「年末の青空の日にちょっとだけ屋根を見上げる」だけでもOKです。 3. 雨どい・排水口の詰まりをチェック 意外と忘れがちなのが「雨どい」です。 鹿児島では火山灰と落ち葉のダブルパンチで、詰まりやすい季節。 排水がうまく流れず、雨が外壁を伝ってシミを作ることもあります。 チェックポイント 雨どいの途中から水があふれていないか 地面に泥の跡や水たまりができていないか ベランダや屋上の排水口にゴミが溜まっていないか 少しの詰まりでも放置すると、外壁・屋根・基礎への負担が増します。 週末30分だけでも、雨どいや排水の確認をしておきましょう。 4. ベランダや軒下の防水状態を確認 湿気の多い鹿児島では、ベランダや軒下の防水シートが劣化しやすい傾向にあります。 黒ずみ・膨れ・ひび割れが出ていないか確認しておくと安心です。 チェックポイント 表面がブヨブヨしている 角の部分が剥がれている 雨のあと、乾くまでに時間がかかる 防水層が弱っていると、内部まで湿気が浸透して木材腐食やカビの原因に。 年末の天気がいい日に、ベランダの床を手で触って確かめてみましょう。 5. 塗装・コーキングの劣化を確認 鹿児島市や姶良市では、紫外線が強く台風も多いため、外壁や屋根の塗膜が痛みやすい地域です。 3〜5年に一度は、塗装やコーキングの状態をチェックしておくと安心です。 劣化のサイン 手で触ると白い粉がつく コーキングが固く、弾力がなくなっている 色あせやツヤの低下 見た目はキレイでも、塗装の「防水性能」が落ちていることもあります。 気になる部分を見つけたら、年明け前に写真を撮って記録しておきましょう。 年末は「家の健康診断」をするチャンス！ 年末は家中の掃除をするタイミング。 せっかくなら、外壁や屋根の点検も一緒に行って、家の健康状態を確認してみませんか？ 鹿児島の気候は、火山灰・湿気・強風と住宅にとって過酷な環境。 でも、少しのチェックで来年のトラブルを防ぎ、長く快適に暮らすことができます。 よくある質問（FAQ） Q1：火山灰を放置するとどうなりますか？ 火山灰は細かく硬いため、塗装面を傷つけます。放置すると防水性能が落ち、雨染みやサビの原因になります。 Q2：屋根の掃除を自分でしても大丈夫？ 1階屋根など低い場所は軽く掃く程度ならOKですが、2階以上や傾斜がある場合は危険です。無理せず専門業者に相談しましょう。 Q3：鹿児島では点検のベストタイミングは？ 11月〜12月（冬前）と7月頃（梅雨明け）の年2回が理想。季節の変わり目に点検すると安心です。 鹿児島市・姶良市・伊集院地区の外壁塗装・屋根塗装の事なら 外壁スタジオ滝の神にお任せ下さい！ 来店予約はこちらから！ 施工例はこちらから！ お見積りはこちらから！ 無料診断はこちらから！ フリーダイヤル☎0120-100-615 営業時間　 9:00～18:00 定休日　毎週水曜日

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